ビルメンテナンス作業イメージ

ゆめチャレ『学校見学会』~みなと高等学園~

はたらくサポートプロジェクトYou Me(ゆめ)チャレンジフェスティバル特別支援学校理解・啓発セミナー『学校見学会』

  • 《日時》令和元年6月11日(火) 12:50~15:30

~学校概要説明・進路に関する取組紹介など~

~意見交換会~

~中村郁郎地域支援委員長コメント~

今回の学校見学会は小松島市の県立みなと高等学園でした。最初に驚いたのが、学校に入るなり、すべての生徒が「こんにちは」と明るく大きな声で、挨拶がされていたことです。学校での教育に対する意識が感じられました。
見学会冒頭に、みなと高等学園の「概要」と「進路に対する取組み」について資料を基に説明があり、障害の程度に応じて教育体制が編成され、支援体制も充実していることが理解できました。
校内実習見学では、木工・家政・ビルメンテナンス・委託作業・環境園芸の各5班の見学でありました。各班とも1年生・2年生・3年生が一つのチームになって、それぞれが助け合い、団体での作業環境、また社会に出たときの実戦さながらの実習はなるほどと思いました。
各企業との意見交換会では、就職するまでと就職してからの各問題点、注意点、待遇面、職場環境の有り方、保護者との連携等について活発な意見交換が行われました。
障がい者就労支援に対しては、徳島ビルメンテナンス協会は組織を挙げて取り組んでいるところでありますが、こうした学校見学会、企業見学会等地道な活動を通じてより深化した関係を構築して行きたいと考えます。

◎当日の様子です。→ みなと高等学園HPへ

《一口メモ》
「学校見学会」は、企業関係者が特別支援学校を訪問し、職業に関する授業などを実地に見学し、障がいのある生徒の皆さんの「はたらく」ことについての理解を深めていくことを目的にして、平成27年度より、毎年1回、この時期に行われています。
このあと、その地域の障がい者雇用のモデルとなる企業への「企業見学会」が実施されます。

これらの実施状況は、次のとおりです。