ビルメンテナンス作業イメージ

ゆめチャレ『学校見学会』~板野支援学校~

はたらくサポートプロジェクト
You Me(ゆめ)チャレンジフェスティバル

特別支援学校理解・啓発セミナー『学校見学会』

  • 《日時》平成30年7月5日(木) 12:50~15:00

~授業見学・接客班~

~生徒さんとの懇談~

20人近い生徒さんと、ビルメンテナンスの仕事の内容、将来の進路などについて熱心に話し合いました。

~中村郁郎地域支援委員長コメント~

冒頭、進路指導課の葉坂先生から板野支援学校の生徒に対する就労の為の一貫した進路指導についての説明が有り、その後2班に分かれ授業見学をさせて頂きました。
授業見学ではビルメンテナンス班、ビーズ工房班、紙工班、きぼう工班、接客班とまわり、高学年になるにつれ、その内容がより実践的で就労につながるものとなっていると感じました。そのあと、企業別ブースに分かれ、生徒さんたちとの面談会が開催されました。やはり高学年になるほど真剣に話をきき、質問もより実践的な内容のものでありました。
この学校見学会を通じて、生徒の皆さんの能力や障がいの内容は多様であり、態様に応じた就労環境作りが大切であることなど、企業関係者としても多くのことを学ぶことができ、とても有意義な見学会でした。
現在、徳島においてもビルメンテナンス業界は慢性的な労働者不足に陥っておりますが、こうした状況の中で今年度より障がい者の法定雇用率が2.0パーセントから2.2パーセントへと引き上げられました。このような環境の中にあって、当協会をあげて障がい者就労支援に取り組んでいるのは有意義なことと思われます。引き続き関係者の皆様と連携しながら、地域連携活動に取り組んでまいりたいと考えています。

《一口メモ》
「学校見学会」は、企業関係者が特別支援学校を訪問し、職業に関する授業などを実地に見学し、障がいのある生徒の皆さんの「はたらく」ことについての理解を深めていくことを目的にして、平成27年度より、毎年1回、この時期に行われています。
このあと、その地域の障がい者雇用のモデルとなる企業の見学会が実施されます。

これらの実施状況は、次のとおりです。