令和6年度 防除作業従事者研修会

この研修会は、 建築物衛生法に基づく「建築物ねずみ昆虫等防除業(7号)」の登録の要件の一つとして作業従事者が受講することを求められている研修で、厚生労働大臣から研修機関の登録を受けた当協会が開催するものです。

着実に業務の品質の維持向上や労働災害の防止を図っていくために、地味ですが大変重要な研修で、毎年1回当会館で行っています。(このほかに、建築物衛生法に基づく同様の研修として、「清掃作業従事者研修(1号・8号)」と「建築物飲料水貯水槽清掃業(5号)」を行っています。)
詳しくは、こちらをご覧ください。 → 「建築物衛生法とは」 

《一口メモ》建築物衛生法における登録制度

ビルメンテナンス業の基本となる法律に「建築物衛生法」があります。
この法律は、百貨店などの多数の人々が利用・使用する建物の衛生的環境を確保するための骨組みを定めています。この骨組みの重要な柱として「事業者登録制度」が設けられています。建物の維持管理を行う専門事業者は、8つの事業分野ごとに、法令の定める人的・物的・その他の基準を満たしているときは、都道府県知事の登録を受けることができます。
登録事業者は、この基準を遵守することを通じて、関係する建物の衛生・美観・快適性などを確保する役割を担います。

 

開催日時・場所

1.日 時 : 令和7年2月17日(月)

2.場 所 : 徳島ビルメンテナンス会館『3階研修室』

研修内容

『防除作業従事者研修用テキスト(2022年版)』第1章

  • 《 講 師 》
 
 

『防除作業従事者研修用テキスト(2022年版)』第5章~第10章

  • 《 講 師 》
 
 

竹田講師コメント

この研修会は、毎年2月に徳島県危機管理部安全衛生課にご協力いただき、協会講師3名が担当しています。
講義は、教本(防除作業従事者研修基本カリキュラム)に基づき講習を進めるとともに、各講師の経験を活かしながら失敗事例、成功事例・重点ポイント等をはじめ、化学物質の新たな規制に関してもよりわかりやすく説明しました。
引き続き研修内容について研鑽を積み、タイムリーな話題を研修に盛り込んでいきたいと考えています。