大規模災害への対応に積極的に取り組んでいる静岡県協会の杉本副会長からご案内をいただき、静岡市で開催された避難所運営研修(宿泊研修)を見学いたしました。当協会は、現在、県と締結した大規模災害支援協定に基づく避難所の清掃・消毒などの衛生管理を的確に行なえるよう取り組みを進めており、今回の研修で先進的事例に触れることができるなど大変勉強になりました。
<概要>
ア.日時・場所
イ.研修プログラム(講演など)
この研修は、静岡県が各市町における災害時の避難所運営の核となるべき人材を育成するため、県・市町職員及び自主防災組織代表者等を対象として開催したものです。
研修は、次の3部構成となっています。
4月 キックオフ講演会(2日)
6月 座学研修(2日)
今回 宿泊研修(1泊2日)
ウ.当協会の見学者菊池会長 長池常務理事 古田青年部顧問
~訓練に参加して 長池常務理事~
静岡県で行われた県主催の防災訓練に参加しました。この度の訓練は避難場所の運営等の宿泊訓練で参加者も主に市町村の役所の担当職員の方々でした。私も知らなかった事ですが県下にある避難所の運営管理は基本的には所在地の市町村となるみたいで、今回はその統一性を図るべく静岡県の呼びかけで行われたそうです。その訓練で静岡ビルメンテナンス協会は避難所の衛生管理の講師として招かれました。我々はそのオブザーバーとして参加させていただいた次第です。この訓練でまず初めに驚かされたのは参加者の意識の高さです。どなたも真剣に各講義に取り組み、質疑応答の時間では時間が足りないくらいに盛り上がりました。内容も興味深い物ばかりで、細かなことまでは記しませんがより実用的で現場に役に立つ訓練だと感じました。この訓練を経てすでに静岡ビルメンテナンス協会は静岡県下の市町村からの講師依頼があるみたいです。この度の訓練は徳島県にとってまた徳島ビルメンテナンス協会にとって非常に有意義であったといえます。今後の課題としては徳島県で上記のような訓練が行われた時にはそのお手伝いができるように協会講師のスキルアップに努めてまいりたいと考えております。
◎関連資料
◎当協会の取り組み
→ 令和元年度 徳島県総合防災訓練に参加しました