HPリリース1年半が経過して、今思うこと。。。

発信を始めて1年半が経過し、アレコレと気に掛かることも出てきました。
記事の内容・質の問題を除くと、とりあえず次の3点となります。

ただ、今回は能力や分量の問題もあり、1点目の課題を主な対象にしたいと思います。
残りの二つについては、課題設定の中で少し触れることにします。

  1. このHPを見ていただくためには、どのようにしたら良いのか。
  2. 「地域めぐり」の項目(下記※をご覧下さい。)を追加したいのですが、相応しい
    HPを見つけかねています。このコーナーは、当協会が「地域とともにある」こ
    とを示し、広報委員長ご提案の「業界色だけでは面白くなく、遊びの心も必要」
    などいろんな理由で立ち上げたもので、充実したいとの気持ちがあります。
  3. そして、三つ目は、これも「地域めぐり」に関することですが、飯原先生の人と作
    品を可能な範囲で(手に負える範囲で)ご紹介したいという思いがあるのです。
    とは言え、このようなことは、芸術と縁の薄い者には難しく、勉強しなければな
    らない事柄も沢山予想され、意気込みだけではどうにもなりそうにありません。
    今後の課題としたいと思います。そこで、ここでは、是非お話しておきたいこと
    だけ、触れさせていただきます。それは、先生の絵のもつ力というのでしょうか、
    編集室がしばしば経験することですが、当協会のHPで先生の絵をご紹介します
    と、すべての皆さんが引き込まれるように画面をのぞき込み、そして「これはい
    いなあ」といい、ほとんどの人が「お気に入り」に登録するのです。異口同音
    に「心が安らぐ」といいながら。編集室は、このような先生の絵を少しでも多く
    の地域の皆様のご覧いただきたく、「地域めぐり」で「飯原一夫美術館」を次の
    ようにご紹介しました。

「心の原風景・・・ふるさと徳島の面影」が独自の画風で描かれています。
170点の絵画が展示されています。よろしければ、ご覧ください。

それでは、項目1に移ります。

これに関して、「編集室」がやってきたこと、あるいは企画していることは、順不同気味ですが、次のとおりです。いずれも、等身大の実務的かつ地道なことです。
野球で言えば、ホームランでも一点、ヒットとフォアボールとエラーとデッドボールが重なれば、これも一点、そんな感じです。

  1. 当協会の事業は、「障がい者就労支援協定」に基づく県・教育委員会・社会福祉事業団との連携事業が相当数を占めています。これらの事業に関連する記事を記述する際には、連携団体と調整の機会を持ち、意思疎通を図る。連携団体が関連記事を発信しているときには、それにリンクする。これらによって、当協会HPを注目していただく。また、それぞれHPの性格が違うので、当協会HPの特性を発揮し、連携団体の応援団にもなることで存在意義を打ち出す。
  2. 連携団体の担当者の皆さんに人事異動などで変更があったときには、後任の方に当協会の事業を含めた全体像を知っていただくため、当HPを見ていただく。
  3. 協会行事などの日程の問合わせがあれば、必ずHPの行事欄を案内する。 これにより、更新が確実に行われている、行き届いたHPであることをお察し願い、HP全体に誘導する。その際、タイミングがあれば、これが編集室S女史の丹念な仕事に基づくものであることにも言及する。
  4. 関係会員にコメントしてもらう。 年に1回程度は、コメントを担当することになる。連携団体の責任者の方にも、コメントを寄せていただく。
  5. 参加者の写真のせる。現場でHP用の写真撮影もしてもらう。 いやでも、HPを意識し、その担任者となる。
  6. 新たに記事を発信したとき、各会員にFAXで案内する。 興味を抱いてもらうために登場人物名も書いて。
  7. 総会等で、運営状況を報告する。 上記ウからカまでも同じ考え方ですが、このHPは、会員の皆さんが一体となって地域の皆様に当協会の活動状況などをご認識いただくための発信基盤・基地でありますので。
  8. 会館に来られた方などに、「地域めぐり」を見ていただく。 飯原先生の絵画(デジタルミュージアム)と県内公立義務教育学校のすべてのHPに接続可能なので、ご紹介し、興味を持ってもらい、HP自体の存在を知ってもらう。(2にも通じます。)
  9. 新たな登載項目の検討をする。 例えば、この業界にあまり縁のない皆様-幼稚園・小学校の生徒の父兄などーの目にもとめていただけそうな項目を追加する。
  10. HPを意欲的に活用している皆様に、ご覧いただくためにどんな方法をとっているのか、あえてお尋ねする。
  11. 当協会の全国組織、他県協会の方にも、適切な機会があればご覧いただく。
  12. リンク先を増やす。 当方は、現在、連携団体と関連団体と区分し、それぞれリンクしています。(リンク数・・・連携団体19・関連団体13)
  13. 最後に、本質的問題ですが、せっかく誘導できても内容次第ではリピーターなどおぼつかなく、逆効果になる恐れもあるので、時折、合間を見て優れたHPから刺激を受ける。
    • 例えば、
      • 有力企業(○○○を変え、常識を変え、世界を変える等々)
      • 面白いPR(あったらいいなを○○○等々)をしているところ
      • 創意工夫が感じられる公共施設(伝えるのは、命等々)
      • 県内有力施設(○○○たゆまぬ進化と挑戦を等々)
      • 大変勉強になる福祉情報サイト(ハートネット等々)
    • などのHPを見つめる。 ただ、一言で言えば、直接的に参考・採用できるところは、ほとんどありません。レベルが違いすぎるので。いやでも、昔習った古文単語の「恥ずかし」が頭に浮かびます。といったところで、実際には「これだ」というような決め手はないという印象です。着実・継続(根気)・試行錯誤・連携・原点を大切に、といったところでしょうか。

こういうことで、運用開始後1年半、まだ駆け出しにもなっていない状況です。ご指南ください。

※「地域めぐり」に掲載のHP