ビルメンテナンス作業イメージ

このHP、どこかださくないですか・・・

「このHP、どこかださくないですか」と、技術とデザインを担当している編集室S女史。
実は、筆者も、時折、同様の感慨にとらわれることがあるのです。
というのは、いやしくもHPを素人が自力で立ち上げる以上、どこか参考にするHPがあるものです。
当方にも、業界内外を含めて、2,3それがあります。それらと比較すると、洗練度、完成度、主張の打ち出し方など、足下にも及ばないことは明らかで、いつの頃からか、精神衛生に悪いので、見ないことにしていました(といっても、ついつい、のぞき見していますが。)。

それらを拝見していると、時間をかけた日々の努力の積み重ね、厳しい自己点検、創意工夫や発信にかける情熱が風雪に耐え磨かれた樹木のように、くっきりとした姿となって現れていることを感じます。
当方のHPと比較すると、その差は明らかです。手短なところでは画像のレベルがちがいます。当方は、いつ購入したかさえも判然としない、標準品以下のデジカメ。続いて、より本質的なことですが、コメント(もちろん編集室が書いたもののことですが)では、当方はその時々で、量と質がまるでばらばら。などなど連ねると、自信喪失状態におちいりかねません。

ただ、このような時には、自らの立脚点を確認するものです。このHPは、洗練や完成度の高さを目指したものではありません。背伸びしたものでもありません。打ち出しは、素人の手作りの新鮮さ、当協会の地域との連携の姿を初々しく丹念にお示しすること、そしてできるだけ多くの会員やパートナーの皆様には参加・投稿していただき、愛着の持てるHP、ご覧になって下さった方々には記憶に残るHPであってほしい。そういう意味で、オンリーワンでありたいということです。

このようなことが経験不足や未熟さとあいまって、「ださい」という印象を与える大きな原因になっているでないかと思います。
そうだとすると、「ださい」は、このHPの本質を図らずもついているではないか、ということでS女史と意見の一致をみました。