10月下旬から構築作業を始め、ほぼ2ヶ月が経過しました。技術面(もっぱらS女史が担当しました。)、内容面の双方とも、なかなか難しいところがあり、試行錯誤の繰り返しでもありました。「とにもかくにも,まずは根気」とやっている内に、いつの頃からか不思議と達成感のような感情が芽生え、気がつけば、何とか「骨格できあがり」状態を迎えることができました。
これもひとえに、ご支援いただいた皆様のおかげであること、実感しています。
そこで、編集室がなぜこのような「骨格できあがり」の印象を持つことができたか、その理由の一つを直近の事例でご説明します。
去る12月6日、青年部が中心となり、「障害者支援施設・希望の郷」で、清掃奉仕を行いました。清掃施設は必ずしも同じではありませんが、毎年1回行い、数えれば37回目の奉仕となっています。今年行った奉仕活動については、早速当日のHPにアップしました。
その内容ですが、写真とコメントから成っています。まず、写真については、施設と協会の責任者の挨拶、作業風景、施設の方から寄せられた心のこもった感謝状と添書、作業参加者の集合写真と氏名を、続いて当日の作業責任者の古田青年部長からのコメントを掲載しました。
この結果、当日のすべての関係者の方々が何らかの形で参加・登場することになり、全体感・一体感がいくらかでも生まれてきたと感じました。これは、元々、このHPで目指していたことです。今後の事業紹介はこの形を基本パターンにするのがよいのではないか、と実感した次第です。
更にありがたいことには、その当日には、施設の設置者である「(社福)徳島県社会福祉事業団」のHPにも、作業の様子がコメント付きでアップされていました。その素早い対応に、さすがという印象を受けました。これにより、双方のHPでリンクする実質的意味が出てくることを実感した次第です。今後、可能な限り、この例のように、双方のHPにそれぞれの立場から掲載する形で進めていくことができればいいな、と考えているところです。
是非、双方のHPの該当箇所をご覧下さい。「百聞は、一見に如かず」です。