独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構徳島支部の主催により9月14日(土)9時から徳島ビルメンテナンス会館にて「ビルクリーニング」部門が開催されました。協会からは、菊池会長、多田副会長及び長池常務理事をはじめ審査員4名等が参加しました。
競技には、ビルクリーニング競技(A)に特別支援学校から3名、企業から4名(内会員企業1名)の7名が、ビルクリーニング競技(B)に特別支援学校から1名、B型事業所から2名、計10名が参加しました。
緊張の中にも、一人ひとりが学校での練習や業務の中で磨いてきた技術をいかんなく発揮されていました。
審査の結果、金賞1名(四国ビルメン株式会社三木ゆめと選手)、銀賞1名、銅賞1名の3名が受賞されました。おめでとうございました。
協会においては、地域連携事業として初めて取り組み始めたのがこの大会であり、今回で11回目を迎えることになりました。引き続き、この大会への連携支援、参加される選手の皆さんが心置きなく競技に集中できるよう競技環境の向上に努めてまいります。
< 独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構 徳島支部 高齢・障害者業務課長中川 尚久様からコメントをいただきました >
第22回アビリンピック徳島大会2024が、一般社団法人徳島ビルメンテナンス協会の皆様をはじめとする各後援機関様のご協力のもと滞りなく実施できましたこと、厚く御礼申し上げます。
また、ビルクリーニング競技にご助力いただきました貴協会及び各会員企業の皆様につきましては、競技会場や競技資材のご提供、及び当日の円滑な運営にご尽力いただき重ねて御礼申し上げます。
今大会も、昨年に引き続き、全国大会と同じ2課題(繊維床清掃と弾性床清掃及び机上清掃)での競技実施に加えて、チャレンジコースとして1課題(弾性床清掃及び机上清掃)の競技を実施したところです。
結果、参加選手数は昨年同数の11名でしたが、昨年のチャレンジコース参加者から今年度の金賞受賞者が出ており、採点結果は紙一重となるほど各選手共に日頃の練習の成果を発揮された大いに盛り上がった大会となりました。
引き続き、アビリンピック徳島大会の開催が、企業や社会一般の人々に障害者雇用の促進に関して、理解と認識を深めていただく一助となることを祈念いたしまして感謝の言葉とさせていただきます。