「ゆめチャレ」は、平成26年度からスタートし、今回で9回目となります。
当協会は、平成26年12月に開催されたフェアに菊池会長がアドバイザーとしてお誘いをいただき感銘を受け、以後「就業体験学習」「アビリンピック」「学校見学会」「ビルメン甲子園」「施設・学校・協会がスクラムを組んで行う年末清掃ボランティア活動」などと並ぶ重要な連携協力事業として組織をあげて取り組んでいます。
今回12月17日(月)阿波市で開催されたゆめチャレに参加し、舞台にて片岡徹氏と発表をさせて頂きました。彼が日常清掃にて学んでいることを発表し、今後の夢に向かって進んでいることを各支援学校の生徒さんに伝えました。伝えることをどのように演出した方がよいか悩みながら資料を作成しました。こんな場面で本人が携わっている仕事、ビルのメンテナンスはどのよう事をしているか等を発表できたことが本当に良かったと思っております。支援学校の生徒さんが一人でも多く、ビルメンテナンスの仕事に携われるよう伝えていきたいと思っております。今回良い経験をさせて頂き本当にありがとうございました。
(株)徳島四国ダイケン 竹田詩朗
~阿部商事(株) 阿部須美子社長コメント~
12月17日阿波市アエルワで「特別支援学校You Me(ゆめ)チャレンジフェスティバル2018が開催されました。県内企業32社が参加し特別支援学校の取り組みについての発表や生徒との懇談会を行ってまいりました。
支援学校の取り組みでは技能検定を実施しており、生徒が就労に必要な技能や態度を身に着けるとともに、就労への意欲や自信を高める事を目的として行われていました。実技の内容は「ビルメンテナンス」「接客」「介護」「ICT」「流通」の5分野10種目を設定して実施され、生徒の真剣な表情で実演する誠実な態度は周囲に安心感と信頼を与え、就労への意欲がひしひしと伝わってまいりました。
【一口メモ】
今回のゆめチャレで強く印象に残ったことが数点あるので、それをご紹介いたします。
これらの事柄は、主催者の皆様の日頃の連携と地道な努力によるところが大きいと受け止めました。企画運営に携わった皆様に、敬意を表したいと思います。
◎前回のゆめチャレ → 特別支援学校『 You Me(ゆめ)チャレンジフェスティバル 2017』