第1回とくしま特別支援学校技能甲子園が次のとおり開催されました。
今回初めてのことなので、少し詳しく、「開催要領」によりつつ、ご紹介いたします。
いわば「特別支援学校ビルメン甲子園 IN とくしま」といえるもので、全国的にもほとんど例のない意欲的で優れた試みでした。当協会にとっても、審査員全員が関係者であり、「徳島ビルメンテナンス協会長賞」を創設していただき、校長先生など学校関係者の皆さんとの交流も深まり、日頃の学習の成果や生徒さんの団結の様子に接することができるなど、大変有意義でした。企画運営に携わった皆様に、深く感謝いたします。このようなことは、教育委員会、特別支援学校と当協会が相互に良きパートナーとして一体となって初めて成り立つのではないか、との印象を受けました。
そうだとすると、今回の「技能甲子園」は、従来からの連携活動、「就労支援協定」の締結とその着実な遂行等の一つの到達点を示しているのではないかと考えられます。
今後とも更に充実した連携活動を行い、成果を確実に積み上げ、そう遠くない将来、この大会が「全国特別支援学校ビルメン甲子園 IN とくしま」となれば、と心密かに念じています。
徳島県特別支援学校長会の柴田会長とこれからも、交流・連携を深めていきます
~仲野氏コメント~
平成29年9月15日(金)に徳島県特別支援学校技能甲子園が徳島市の障がい者交流プラザで県内の5校の特別支援学校が参加し開催されました。当協会から競技の審査員として菊池会長他5名の協会員が参加させていただき、各校の生徒の代表者3名が「ダスタークロス、モップ、テーブル拭き」の各清掃担当者に分かれチームとして競技を行いました。今回が第1回目の開催でありどのような形で行われるか楽しみにしていましたが、各校代表者3名だけでなく【甲子園】と名の付くように競技に参加しない生徒たちの応援も各校の色を存分に出され競技以外にも見せ場が多くあり、大変盛り上がりを見せた大会となりました。初代の優勝は「阿南支援学校」でしたが、各校ともレベルが高く我々は、審査に相当悩まされました。この技能甲子園は、競技だけでなく応援している生徒の姿、またアナウンスも支援学校の生徒が行っております。障がい者支援という中でいろいろな方に生徒が一生懸命考え、努力し、協力し、準備し、運営している姿を見ていただきたいと感じました。
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